2018-12-29
鑑定コーナーと交番は似ている(かもしれない)。
一週間に一度、ショッピングモールで鑑定コーナーを担当しています。
それは、鑑定コーナーに座って、お客さんが来るのを待っている私が感じていたことでした。
その日だけ、ある踏切を渡るのですが、その踏切のたもとに交番があります。
いわゆる、派出所というのでしょうか、制服の警官がいつも二~三人詰めています。
いわゆる、派出所というのでしょうか、制服の警官がいつも二~三人詰めています。
今までそこを通る度にずっと、ある「緊張感」を感じていました。
今朝、その正体がわかりました。
それは、鑑定コーナーに座って、お客さんが来るのを待っている私が感じていたことでした。
交番に詰めている警察官も私が感じているのと同じものを感じているのではないかと。
お客さんが来る=なにがしかの居心地の悪さ、もしくは苦情、社会的な問題がある状態。
それなら、お客さんが来ないにこしたことはない。
でも、手助けが必要なら、全力でご奉仕させていただく準備はできている。
といって、お手伝い要りませんか、と声をかけることは人様の不幸を呼び覚ますようで、
ちょっと気が引けて、顔を上げて、眼を合わせることも申し訳なく感じてしまう…。
ちょっと気が引けて、顔を上げて、眼を合わせることも申し訳なく感じてしまう…。
という、アンビバレンツな気持ちから生まれる緊張感(笑)。
まさしく妄想が入りこんだ具合の感慨ですが、鑑定コーナーに座り始めた頃は、
真面目に悩んでいたものです。
最近はもう、私も開き直ったものです。
悩みがあろうとなかろうと、ご縁のない人は来ないし、
悩みがなくても、ご縁のある方はいらっしゃる。
そして、よりよく生きるヒントを自ら掘り出されるわけです。
通り過ぎていく方々に、「占い、いかがですかぁ?」と声をかけ、
うちの下の猫と同じような、ワケわかんない年ごろの赤子に笑いかけ、
そして、不意に後ろからかかる「今、みてもらえますか?」の声に驚いて飛びあがる。
そんな鑑定を今日もやっています。
今日はショッピングモールでの鑑定、年内の最終日です。
年明けは北千住・志木・志木と鑑定三昧。
今晩から、大車輪で大掃除と年内にやってしまいたいことを片付けます。
いや、お正月さんは本日夕刻には、ぼちぼちご到着になるのですが…。
新旧の年神様、ごめんなさい。
皆さまも、よい年をお迎えください。
萃 光
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