2021-05-12
『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』承 ほぼ魔法です☆
邦題がなんだかなー、という翻訳もの、世の中にはずいぶんあります。
洋楽の邦題には、腹を抱えて大笑いできるものが非常に多いことはよく知られてますが、
この本のタイトルも実は、どうなの?と思ってます(内緒)。
Atomic Habits=原子ぐらい、目に見えないほどの小さな習慣(の継続/積み重ねが、あなたの世界を変える)という意味が、「複利で伸びる1つの習慣」に。本文の中には1%の修正の積み重ねが大きな結果をもたらす、という文脈はありますが、これはちとやりすぎというか…。
枕はこのぐらいにして、ついに2周目の視聴に入った、萃光です。
今度は聞きながら携帯にメモを打ち込んでいるので、それはそれは猟奇な表情になっていると思われ。依然として、混雑する電車にも拘わらず、周囲には空間が(以下同文)。
抱きしめたくなるポイントが数多い中、私が「ほぼ魔法」と認定したのは、
「習慣の継続に必要なのは、なにをやるかではなく、
どんな人になりたいか、というゴールの設定」というくだり。
たしかにっっっっっ!
ただ「6時に起きる」では、三日坊主にも届かない。
でも、「6時に起きてラジオ講座を聞いて、英語を使う仕事に就く私になりたい」だと、
続きやすい。もうちょっと寝ていたいなーと思ったとしても、「英語で仕事をしたい人なら、どう判断して行動するだろうか」と考えれば、答えはひとつ。身につけたい習慣が理想の人格/職業意識の形成と結びついていれば、実行しやすい。
他にもエウレカ!なルールは多数紹介されていますが、この
「習慣は、アイデンティティをベースとしたものを選ぶこと。」は秀逸。
鑑定をしていても、「~ができるようになりたい」という発言をいただいたり、
命式から「~をしてみてはいかがですか」とアドバイスをさしあげたりすることがありますが、
それを習慣として身の裡へ落とし込むのに、この本は最強テクニック満載です。
ほぼ、現代の魔法所。
だって、自分の好きなように自分を作り変えることができる、
そんな本なんですよ?
下の写真は、2007年にイタリアはボローニャで道に迷っていた時、
途方に暮れすぎて撮った1枚。
あそこから今まで、長いようで短い道のりでした。
体力、気力ともに限界だった、あの時の私に、いろいろ教えてあげたい気持ちで
いっぱいです(涙)。迷子も極めれば、力になります(自虐的名句)。
明日はクリアー先生のお話は、ちょっとお休みにして、
来る15日に備えるお話をしまーす。
光の生活をあなたに☆
萃光でした。
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